プロポ

プロポ

プロポというのはプロポ−ショナルラジオコントロ−ルの略です、でもプロポという言葉はすでに市 民権を得ているようです
プロポ−ショナルという意味は「比例」という意味で送信機のスティックを操作した量に比例して受 信機側のサ−ボホ−ンが作動するということです、実際には送信機でスティックの角度に相当する信 号を電波に乗せて送り、受信機で受けて信号を判断してパルス信号を各サ−ボに送りサ−ボはパルス 幅を測定してそれを直流電圧に変換します、自分自身のホ−ンの位置に相当する電圧も測定して、比 較します、電圧に差があればモ−タ−に電流を送って差が無くなるまで回転させます
概要
このシステムはAM FM PCMでも同じです送信機で電波に信号を乗せる方法の違いです、AM 方式は信号のパルスに従って電波を断続します、FM方式は周波数を変化させます、PCMはAMと 同じですがパルス幅を2進数の符号に変換して電波を断続します、もし10チャンネルなら10個の パルスを1秒間に数十回ずつ送ってサ−ボを駆動するわけですが、PCMでは10チャンネルのそれ ぞれに4個から10個程度のパルスが必要なので圧倒的な数の信号を送る必要があります
電波自身が1秒間に何百万回と振動する電気ですが、あまり頻繁に変化させると電波でなくなってし まうので電波に乗せる信号の量には限界があります、理論的には情報の伝達の確実性は情報の量に反 比例しますのでPCM方式が最良だとは言い切れないわけです
サ−ボの動作も追従速度、トルク、精度を要求されますが、あちら立てればこちら立たずでして最終 的にはモ−タ−のパワ−になってしまいます、いくら高度な制御回路を盛り込んでも、限られたパワ −をトルクに使うか、速度に使うか、精度に使うかで振り分けの問題になります、なにもかも優れて いて電池も消費しないサ−ボは存在できないわけです

さてサ−ボは自身の電圧と送られてきた電圧を比較して動くわけですが、差が非常に少ないと当然動 かないわけです、従って必ず「ずれ」が常にあります、この「ずれ」は行きすぎて止まっている場合 と手前で止まっている場合と2種類になります、また作動するかしないかの限界付近の「ずれ」の場 合もあります、このような場合に「えいっ」とサ−ボが作動したとすると行きすぎてしまいます、す ると今度は戻らなくてはならなくなります、再び「えいっ」と作動することになり、いつまでも目的 地付近でガタガタと震えているような状態になります、このような状態にならないために、あらかじ め目標に近づいたことを検知してブレ−キをかける必要があります、そして目標地付近では適当なと こで止まれという機能を持たせています、従って理想的に精度の良いサ−ボでも必ず「ずれ」が存在 します

RCグライダ−に使用するプロポ
概要 ハンドランチグライダ−なら2チャンネルで事足ります、スロ−プで飛ばす場合も2チャンネルで飛
ばすことは可能です、しかし着陸させる場合に降下させると速度が増してしまうので破損する可能性
があるし、思ったポイントと着陸させようとすればエアブレ−キが必要になります、そうすると3チ
ャンネル以上必要になります
もうすこし機能を増やしてフラップを使用すると、主翼だけで4チャンネル必要になります、あれや
これやで結局のところかなり高級なプロポが必要になります、また送信機は墜落してこわれることも
ないし、山の中につっこんでしまうこともないので、ある程度高価なものを持ってもいいでしょう、
受信機は最低限必要なものでまにあわせればいいでしょう
F3B競技では曳航、巡航、速度、着陸の各モ−ドでフラップとエルロンを組み合わせた角度設定を
行うのでかなりややこしいミキシング機能をもったプロポが必要になります
現在国内で販売されているプロポではグライダーのプログラムを持ったものはありません
フタバではグライダーのプログラムをなんとかできるというものもあります
JRは3810が使用可能な最低限の機能を持っています
ヨ−ロッパから輸入されるものではグライダ−専用のプロポがありますが、ほとんどトレイのタイプ
なので抵抗を感じるひともあるでしょう
グラウプナ−社のMC24(JRのOEM)
マルチプレックス社の3010
ロベ社のFC28(フタバのOEM)


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